Facebook を初日で BAN された話

私はこれまで Facebook とは無縁の生活を送ってきましたが、何人かの方に「フリーランスになるならやったほうがいいよ」とおすすめされたので、そういう時機が来たかと思い、始めてみることにしました。4月19日のことです。

ところが。

どういうわけか、悪意のあるユーザーを検出するアルゴリズムに不運にも引っ掛かってしまったらしく、初日にアカウント凍結を食らってしまいました(誤解のないように言っておくと、変なことは何もしてませんよ)。Web でいろいろ調べながら復活に向けて奮闘しましたが、この問題はハードでした。あきらめることにします。

というわけで、おすすめしてくださった方、友達認定してくださった方、ごめんなさい。私が消えていると思いますが、本意ではないんです。この場を借りて、お伝えさせてもらいます(伝わるといいですが……)。

奮闘の記録

ここからは、同じ問題でハマっている人のために、凍結から復活、そして再凍結に至るまでのいきさつを残しておくことにします。ただし、結論は「あきらめましょう」です。(7月8日追記:現在は復活しており、今のところ安定しています)

4月19日 10時30分:アカウント作成

氏名・メールアドレス・生年月日を入力し、Facebook デビュー。


顔写真を登録し、出身校や所属していた企業など、個人情報を差し支えない範囲で入力。その次に、公開レベルの見直しなどを行いました。

それから、最初に Facebook をすすめてくれた人に友達申請を送信。互いの近況をメッセンジャーで報告しあったりしていると――

4月19日 13時30分:アカウント凍結

突如、画面が切り替わります。


「不審なアクティビティがありました」

Facebook を始めて3時間足らずの出来事です。この時は、てっきり私のアカウントが他の誰かに攻撃されたものとばかり思っていました。まさか、私のほうが外敵だとみなされていたとは……。

繰り返しますが、規約違反にあたる行為がなかったことは断言できます。これは私にとって初めてのアカウントで、成りすましでもないし、この時点の投稿は0件だからです。

ボタンを押すと、次の画面が出ました。


「顔がはっきり写った写真をアップロードしてください」

とりあえず備え付けのカメラで撮った自分の顔写真を送付しました。天下の Facebook のこと、ここで送った写真がプログラムで自動的に解析されて、すぐに凍結が解けるものと思いますよね。違いました。


「写真の確認が完了次第、アップデートが送信されます」

この後しばらくは、ログインしようとすると次のような画面が出て追い出される状態が続きます。


「送信された写真を確認しています」

この表示が続いた時間から考えると、送った写真はおそらく人力で処理されているのでしょう。この時、他のユーザーから私のアカウントは次のように見えていました。


「リンクに問題があるか、ページが削除された可能性があります」

このページが誰にも見られていないことを祈りつつ、できないログインをこまめに試していると――

4月21日 15時00分:棄却

ある時から表示画面が次のように変化していることに気づきます。凍結から48時間以上が経過した頃のことです。


「こちらからよくある質問のページをご覧ください」

この小さな変化から、前に送った写真が棄却されていることを知ります。「確認したら知らせる」とは何だったのか? リンクを踏むと、身分証の提示を求められました。


「調査のため以下の情報を入力してください」

この時点でもう投げ出したくなりましたが、最後の譲歩だと思って、免許証の写真を送りました。


「まもなくメールが送信されます」

5分ほど、ぼーっと待ちましたが、何も来ません。だんだん Facebook の出方が掴めてきました。メールは来ないものと割り切ったほうがよさそうです。

4月22日 18時00分:勝手に復活

引き続き、できないログインをこまめに試していると、何の前触れもなく、ある時を境にログインできるようになっていました。案の定です。


直ったのならまあいいか。しかし、同じ悩みに直面したユーザーが他にもいることを知っていた私は、次に起こることがある程度予測できました。

4月23日 16時00分:再凍結

この日、外出先から帰ってきて Facebook にログインしようとすると――


「不審なアクティビティがありました」

この瞬間、私は Facebook と関わるのをやめることにしました。

まとめ

何億人ものユーザーを抱え、常に悪意に晒されている Facebook が、その対策の陰でこのような善意の被害者をある程度生んでしまうのは、仕方のないことだと思います。

しかしそのことを理解したうえで言いますが、Facebook の企業体質や技術力には、首を傾げざるを得ません。

  • 状況が変わったことを知らせない
  • 起こっていることを説明しようともしない
  • 守る気のない約束をする
  • 濡れ衣を着せたユーザーに対して、何のお詫びも弁明もない
  • 身分証という最強の認証を済ませているアカウントを、たとえ間違いとは言え、再凍結してしまう

改善を期待し、この記事のまとめとします。

その後(7月8日追記)

別の必要に迫られたこともあって、2か月以上経過した6月27日、免許証写真提出からの手順を再度繰り返して、復活を試みました。一度は復活し、またすぐに追放というおなじみのパターンが現れましたが、今度は少し違って二段階認証(携帯端末に送られたコードの送信)を要求されました。コードを送信してからは、この現象は起こっておらず、今ところ安定して使えています。

なぜこのような変化が生じたのかはわかりませんが、このような対処法が取れるよう、あらかじめ「セキュリティとログイン」メニューから二段階認証の設定をしておくことをお勧めします。

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2 Replies to “Facebook を初日で BAN された話”

  1. 私も今まさに同じような状況です…
    私も垢banされてしまうのでしょうか…
    アプリで連携が必要なのでかなり憤慨しています
    Facebookはこのような一部の人を見放すような
    方針はやめて欲しいですね…

  2. 通りすがりさん、コメントありがとうございます。

    当時は書いていませんでしたが、私の場合は2か月後にダメもとで再チャレンジしてみたところ、今度は使えるようになりました。ですので、希望を捨てないでください。

    少なくとも私の場合、追放状態で2か月放置していてもアカウントそのものが消されることはありませんでした。

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